<2026年W杯組み合わせ抽選>◇5日(日本時間6日)◇米ワシントン26年FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会の組み…

<2026年W杯組み合わせ抽選>◇5日(日本時間6日)◇米ワシントン

26年FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会の組み合わせ抽選会が終了した。

L組の4チームは以下の通り。

<L組>

◆イングランド(8大会連続17度目)

・世界ランク:4位

・予選成績:欧州K組1位 8勝0分け0敗 22得点0失点

・前回大会:8強

・最高成績:優勝(66年)

FWケーンを中心に欧州予選は8戦全勝で22得点、無失点と圧倒的だった。ドイツ人トゥヘル監督は「サッカーの母国」で史上3人目の外国出身指揮官。「外国籍監督のW杯優勝なし」のジンクスを破れるか。

◆クロアチア(4大会連続7度目)

・世界ランク:10位

・予選成績:欧州L組1位 7勝0分け1敗 26得点4失点

・前回大会:3位

・最高成績:準優勝(18年)

18年大会準優勝、前回22年大会3位。中盤では40歳のMFモドリッチが変わらぬ存在感を放つ。GKリバコビッチ、FWペリシッチも健在で、3大会連続の指揮となるダリッチ監督の下、チームの戦いも成熟。

◆パナマ(2大会ぶり2度目)

・世界ランク:30位

・予選成績:北中米カリブ海A組1位 3勝3分け0敗 9得点4失点

・前回大会:不出場

・最高成績:1次L(18年)

23年ゴールド杯、24年ネーションズリーグと北中米カリブ海の公式大会で準優勝し、FIFAランク上昇。20年就任クリスティアンセン監督は同11月に日本と対戦。当時メンバーのMFカラスキジャは今も主力。

◆ガーナ(2大会連続5度目)

・世界ランク:72位

・予選成績:アフリカI組 1位 8勝1分け1敗 23得点6失点

・前回大会:1次L

・最高成績:1次L(22年)

出場国で最も若い平均年齢24・7歳だった前回カタール大会メンバーが順調に成長し、クドゥス、セメンヨらは今季、プレミアリーグで躍動する。FIFAランキングは72位だが、その陣容は世界トップクラス。