ヤクルトは5日、青木宣親ゼネラルマネジャー(GM)特別補佐(43)が、来年1月1日付でGMに就任すると発表した。球団O…

 ヤクルトは5日、青木宣親ゼネラルマネジャー(GM)特別補佐(43)が、来年1月1日付でGMに就任すると発表した。球団OBで、米大リーグ7球団でプレーしたレジェンド。24年の現役引退後、40代前半の若さで指導者ではなく、GMに就任するのは異例だが、豊富な経験を生かし低迷するチームの再建に取り組む。また小川淳司現GM(68)は今年いっぱいで退任する。以下、青木新GMとの一問一答。

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 -チームは3年連続で下位に低迷。

 「変わっていく必要があると思いますし、現状を把握して前に進んで行けたら」

 -ここ数年はケガ人が多く出て苦しんだ。

 「主力のケガが多い。これは高齢化が進んでいるということ。主力の高齢化は一つ大きな課題だと思います」

 -競争が大事になる。

 「競争していかなければならないですし。当然補強だとか、いろんなものがありますけど、まずはやっぱり若い選手にチャンスを与えたい。当然、ベテランの選手も頑張ってほしいし、結果を出せる人間を使いたい」

 -ポスティングシステムでメジャー挑戦を目指す村上について。

 「(移籍先が)決まったときには祝いでもしたい。期待も当然あるだろうし、不安もあるだろうし。いろんな思いで今を迎えていると思います」