【ワシントンDC(米国)5日=岩原正幸】来年6月11日に開幕する2026年北中米((米国・カナダ・メキシコ共催)W杯の…
【ワシントンDC(米国)5日=岩原正幸】来年6月11日に開幕する2026年北中米((米国・カナダ・メキシコ共催)W杯の1次リーグ組み合わせ抽選会は5日(日本時間6日)、米国のワシントンDCで行われた。各国代表監督が集結し、日本代表の森保一監督も出席した。
8大会連続8回目のW杯出場で、参加チームの中で2番目の格付けのグループとなる「ポット2」に初めて入った日本代表は、最上位グループの「ポット1」に入ったオランダ(7位)と同じF組になった。オランダとは現地時間6月14日にモンテレイ・ダラスで行われる初戦で対戦。ポット3からはチュニジアが同組に入り、第2戦(同20日、モンテレイ・ヒューストン)で日本と対戦する。
◇北中米W杯抽選会 米ワシントンDCで開催。ポット1のチームから開催国のメキシコ(A組)、カナダ(B組)、米国(D組)の組を除いて、ランダムに振り分けられる。その後、ポット2、3、4のチームがそれぞれ各組に入る。欧州の代表以外、同じ大陸のチーム同士は1次Lで同居しないことが決まっている。欧州は同組で2チームまで。
◇26年W杯決勝トーナメント 16チームで争った22年カタール大会から、北中米大会は倍増の32チームが進出。これまでは各組2位までが進んだが、今大会から各組上位2チームに加え、各組3位の成績上位8チームが駒を進める。現地時間で1回戦は6月28日から、決勝は7月19日。移動を考慮し、試合の間隔は中3~5日に。3位決定戦のみ中2日の場合もある。日本がW杯での過去最高成績を更新する8強に入るには、2勝が必要になる。