<2026年W杯組み合わせ抽選>◇5日(日本時間6日)◇米ワシントン2026年ワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会の抽…

<2026年W杯組み合わせ抽選>◇5日(日本時間6日)◇米ワシントン

2026年ワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会の抽選会が行われ、史上初めて第2ポット(P)に入った日本は第1Pのオランダと同じF組に入り、対戦することが決まった。さらに第3Pからチュニジアが同組に入った。

チュニジアとは02年日韓W杯で1次リーグ3戦目で対戦。森島寛晃、中田英寿のゴールで2―0と快勝し、初の決勝トーナメント進出を決めた。

今大会から出場国枠が32から48に拡大。抽選は第1ポットから順に実施し、各ポットから1チームずつ1次リーグA-Lの12組に振り分けられる。原則として同じ大陸連盟のチームは同組にはならないが、16チームが出場する欧州のみ最大2チームまで同じ組に入る。

日本は8大会連続8度目の出場で森保一監督(57)や選手イレブンは「世界一」を目標に掲げている。

◆オランダ(2大会連続12度目)

世界ランク:7位

予選成績:欧州G組 1位 6勝2分け0敗 27得点4失点

前回大会;8強

最高成績:準優勝(74、78、10年)

数多くのタレントを擁するが、最後の仕上げはFWデパイ。ブラジルの名門コリンチャンスに移籍して2季目の31歳は、欧州予選で国際Aマッチ通算得点を55点に伸ばし、オランダの歴代最多得点記録を更新中。

◆チュニジア(3大会連続7度目)

世界ランク:40位

予選成績:アフリカH組 1位 9勝1分け0敗 22得点0失点

前回大会:1次L

最高成績:1次L(78、98、02、06、18、22年)

7度目の出場で初の1次リーグ突破なるか。アフリカ予選を10試合無失点で通過し、11月の国際親善試合ではブラジルと1-1ドロー。3戦1失点の前回大会に続き、190センチのDFタルビが守備陣を統率する。

◆欧州プレーオフB組

3月26日

<1>ウクライナ(D組2位、世界ランク28位)-スウェーデン(B組4位、世界ランク43位)

<2>ポーランド(G組2位、世界ランク31位)-アルバニア(K組2位、世界ランク63位)

3月31日

<1>と<2>の勝者

展望 激戦が予想される。スウェーデンは予選で苦戦したが、イサク(リバプール)、ギェケレシュ(アーセナル)と世界トップクラスのFW2人が本来の実力を発揮すれば、本大会出場のチャンスはありそう。