来年2月のミラノ・コルティナ五輪(オリンピック)に向けたカーリング男子の五輪最終予選が6日(日本時間7日)、カナダ・ケロ…

来年2月のミラノ・コルティナ五輪(オリンピック)に向けたカーリング男子の五輪最終予選が6日(日本時間7日)、カナダ・ケロウナで開幕する。

男子日本代表(世界ランク10位)はSC軽井沢クラブが出場。男子では2大会ぶり3度目の出場を狙う。

7大会連続五輪出場中の女子に対し、男子は自国開催の98年長野、18年平昌の2回のみ。平昌代表のスキップ山口剛史(41)は、9月に日本代表決定戦を制した後に「日本男子は五輪に2回しか出られていない。もう1歩、2歩成長すれば、必ず五輪の舞台に進める」と明かしていた。

今大会は世界ランク6位の米国、9位中国、12位韓国との争いが予想される。銅メダルを獲得した10月のパンコンチネンタル選手権では、今大会と同チームの中国から2連勝し、韓国からも勝利を挙げるなど自信を深めた。

10月は米国から2連敗を喫したものの、最終予選には別チームが出場。スキップのキャスパー率いる若手チームと対戦する。山口、37歳のリード小泉聡らの経験値で上回りたい。