阪神岩崎優投手(34)が5日に静岡市清水区の市立清水こども園を訪問した。岩崎は球団OBの能見氏の活動を引き継ぐ形で21年…
阪神岩崎優投手(34)が5日に静岡市清水区の市立清水こども園を訪問した。
岩崎は球団OBの能見氏の活動を引き継ぐ形で21年から、出身地である静岡市と甲子園のある西宮市への社会貢献活動として、両市の児童福祉施設や公立幼稚園などに公式戦の登板数に応じた金額相当の玩具を寄贈。今季は53試合×2万円=106万円相当の玩具(ストラックアウト)を贈った。
静岡市の難波喬司市長(69)から寄贈式で感謝状を授与。阪神のユニホームを着た園児24人も参加し、お礼として「ありがとう」と書かれた紙製のメダルのプレゼントと、「あしたははれる」の歌の披露が行われた。
寄贈式後には園庭で、プレゼントされたストラックアウトなどを楽しんだ。他の園児たちも参加した。
岩崎も笑顔で交流し「喜んでくれたのでもっと頑張りたい。野球が少しでも身近になるように取り組みを続けていきたい」と話した。