巨人OB高橋由伸氏と前ロッテ荻野貴司が5日、都内で行われた日本最大級の屋内スポーツ複合型施設「SPONOBA(スポノバ)…

巨人OB高橋由伸氏と前ロッテ荻野貴司が5日、都内で行われた日本最大級の屋内スポーツ複合型施設「SPONOBA(スポノバ)」オープニング記念イベントに参加した。

「SPONOBA」は、プロ野球公式戦と同じ距離(18・44メートル)のブルペンや、最新鋭マシンを備えたバッティングレーンを完備。天候に左右されない本格的な環境屋内スポーツ複合型施設となっている。

代表の木村匡宏氏は「遊び、学び、挑む。その全てが力になるっていう理念のもと、これから進んでいきたいと思います。そして、我々の果たすべき使命は、エンドレススポーツ。この場で人それぞれが自分の力に気づき、誰もがスポーツを楽しみ続ける社会を実現します。僕が影響を受けた王さんの地元であり、子供たちの少年野球の発祥の地であるこの墨田区から、また改めてこういう場所をたくさんの方に使っていただきたい」とあいさつした。

トークセッションに登壇した高橋氏は「野球の選手だけじゃなくて小学生から、野球以外の子たちも、こういった場所で運動の機能、能力、そういったものが向上すればいいなと思うし、今からいろんな人たちが同じ場所で同じ空間にいろんなものを共有できるといったところが非常にいい」と太鼓判を押した。

19年から木村氏から指導を受ける荻野も「体も変わりましたし、今まで悩んでたことが一気に答え合わせができた。こうなのかな、こうなのかなっていう、どっちなのかなって思ってた答え合わせがここでできて。ここに来てからはこっちに行った方がいいんだっていう、進む道がすごい自分なりに分かった」と効果を語った。