<フィギュアスケート:ジュニアグランプリ(GP)ファイナル>◇5日◇第2日◇愛知・IGアリーナ◇男子フリーショートプログ…
<フィギュアスケート:ジュニアグランプリ(GP)ファイナル>◇5日◇第2日◇愛知・IGアリーナ◇男子フリー
ショートプログラム(SP)首位の中田璃士(りお、17=TOKIOインカラミ)は、フリー2位の163・22点をマークし、合計249・70点で総合2位となった。昨季優勝した世界ジュニア選手権で記録した自己最高の合計点を更新したが、2大会ぶりの優勝とはならず。キスアンドクライでは悔しげな表情で両手を打ち付けた。「緊張もしてたし、絶対に1位になりたかった」。
冒頭の4回転サルコーではGOE(出来栄え点)3・05点を引き出したものの、4回転トーループ、3回転ループで減点と中盤からミスが出始め「何も覚えてない」と苦笑い。優勝のソ・ミンギュ(韓国)に、合計で6・21点及ばず「次の国際大会はたぶん世界ジュニアになるので、今日負けた相手には、もう絶対二度と(相手が)勝てないように練習して倒します」と高らかに宣言した。
SP6位の西野太翔(たいが、16=星槎国際横浜)はフリー138・59点、合計202・60点の5位だった。