西武の炭谷銀仁朗捕手(38)が4日、埼玉・所沢の球団事務所で契約更改交渉に臨んだ。昨季から複数年契約を結んでおり、来季年…
西武の炭谷銀仁朗捕手(38)が4日、埼玉・所沢の球団事務所で契約更改交渉に臨んだ。
昨季から複数年契約を結んでおり、来季年俸も現状維持の4000万円となる。
現役最年長捕手として迎えたプロ20年目の今季を終え、球団とは「今後、自分がどういう役割をしてほしいかという話もできたので良かったです」と話す。
後輩捕手にアドバイスする姿も目立つようになってきた。もちろん立場は兼任コーチではないが、広池本部長も「選手同士の場合、選手に言われたほうが響くこともあったりするので。銀仁朗の場合、コーチとのすみ分けも理解していますし、そこの共有もきちんとしてくれるので」と信頼を寄せている。
自身の今後は「62歳くらいまで」とジョークを入れつつ「引き際というか、いらんと言われたらそれで終わりだと思うんで。でも1年でも長く現役でいたい気持ちはあります」と見据えていた。(金額は推定)