FC東京は4日、松橋力蔵監督(57)と来季も契約を更新したことを発表した。来シーズンから秋春制に移行する前に、短縮リーグ…

FC東京は4日、松橋力蔵監督(57)と来季も契約を更新したことを発表した。

来シーズンから秋春制に移行する前に、短縮リーグとして実施される明治安田J1百年構想リーグから指揮を執る。松橋監督は「クラブの期待、みなさまの想いに応えられるよう、覚悟と責任を持って臨みます」などとコメントしている。

今季から就任した松橋監督は、一時リーグ下位に沈むなど苦しんだが、後半戦は持ち直して現在の順位は11位となっている。

松橋監督コメント全文

2026シーズンも引き続きチームの指揮を執る機会をいただきました。このクラブを率いるチャンスをいただけたことに、心から感謝するとともに、大変光栄に思います。

2025シーズン、困難な局面に直面した時も、ファン・サポーターのみなさまは決して背を向けることなく、むしろ一層の熱と想いでチームを後押ししてくださいました。どんな時も変わらずにチームとともに歩んでくださるみなさまの存在が、選手、スタッフ、そして私自身を前へと進ませてくれました。今シーズンも残すところあと1試合です。最後は私たちのホームスタジアムである味の素スタジアムで勝利し、笑顔でスタジアムを後にしていただけるよう、チーム一丸となって取り組んでまいります。

そして2026シーズンは、クラブの期待、みなさまの想いに応えられるよう、覚悟と責任を持って臨みます。クラブを支え続けてくださるすべてのみなさまに、改めて深く感謝申し上げます。その想いを胸に、決して慢心することなく日々精進してまいります。

任せてくれたクラブのみなさまのご理解、勇気、覚悟を受け止めて進んでいきますので、ファン・サポーターのみなさまも一緒に前に歩んでいただけますと幸いです。