男子メジャー「全英オープン」を主催するR&Aは2日、イングランドのロイヤルバークデールで行われる2026年大会の直前に…
男子メジャー「全英オープン」を主催するR&Aは2日、イングランドのロイヤルバークデールで行われる2026年大会の直前に1つの出場権を争う予選会を実施することを発表した。開幕3日前の7月13日(月)に18ホールのストロークプレー競技を行う。
「ラストチャンス・クオリファイアー」と題した“月曜予選会”には本戦出場権を持たない12人が参加できる。7月6日時点での世界ランキング上位2人(有資格者を除く)を筆頭に、「全英アマ」の2位、6月30日に英国内の4会場で行われる「最終予選会」においてプレーオフ負けした選手、出場権獲得に順位が1つ及ばなかった選手、欧米ツアー「ジェネシス スコットランドオープン」を除く予選会シリーズで世界ランキングによって獲得に至らなかった選手が対象となる。
13人以上となった場合は独自の規則で優先順位を決める。R&Aの試算では2025年大会直前の対象者は29人、24年大会を迎える前は22人だった。
R&Aの競技委員長(チームチャンピオンシップオフィサー)を務めるジョニー・コール・ハミルトン氏は「ラストチャンス・クオリファイアーはファンに全英オープンの最後の枠を争う選手たちによるハイレベルで、ドラマチックな観戦機会を提供する」とコメントした。