日本ハム北山亘基投手(26)が4日、エスコンフィールドで契約更改交渉に臨み、今季年俸4600万円から「アップです。大幅っ…
日本ハム北山亘基投手(26)が4日、エスコンフィールドで契約更改交渉に臨み、今季年俸4600万円から「アップです。大幅って言うんですかね」と昇給してサインした。
今季は開幕から先発ローテーションを外れることなく、149イニングを投げて初めて規定投球回をクリア。6月19日巨人戦(東京ドーム)では7回2死までパーフェクト投球、9回1死までノーヒットノーランを続ける快投を見せるなど初の2桁勝利こそ逃したが、9勝5敗で防御率1・63という好成績を残した。
「個人的には及第点というか、思っていたところの最低限はクリアできたので良かったですけど、欲を言うともっともっと達成したかった。2桁勝利だったり、そもそもチームが優勝していないっていうところでは悔しい気持ちもたくさんあったので」と振り返った。
球宴にも初出場し、自己最速を1キロ更新する157キロをマーク。後半戦からは背番号も「57」から「15」に変更。主戦投手の1人としてフル回転のシーズンだった。
来季は開幕2戦目の3月28日ソフトバンク戦(みずほペイペイドーム)に先発することが内定している。今季は「投げ抹消」など登板間隔を十分にもらう時期もあったが、5年目へ向けて「来季は中6で1年間(先発ローテを)回りますと(球団に)伝えさせていただきました。来季はタイトルを総なめできるようにしたい」と話した。(金額は推定)