◇フィギュアスケート グランプリ(GP)ファイナル 第1日(4日、名古屋・IGアリーナ) 26年ミラノ・コルティナ五輪の…

◇フィギュアスケート グランプリ(GP)ファイナル 第1日(4日、名古屋・IGアリーナ)

 26年ミラノ・コルティナ五輪の前哨戦となるGPファイナルが開幕。男子ショートプログラム(SP)に向けた公式練習が午前に行われ、日本勢は鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)と、佐藤駿(エームサービス・明大)が最終調整した。

 佐藤はSPの曲をかけ、4回転―3回転トウループの連続ジャンプ、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を着氷。武器の4回転ルッツの確認も行った。鍵山は曲をかけて冒頭に4回転―3回転トウループの連続ジャンプを降りると、4回転サルコーを着氷。後半のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)は転倒したが、曲かけ後にすぐに修正を行った。

 GPシリーズ6戦の上位6人が進み、世界王者のマリニン(米国)らと争うファイナル。男子SPは佐藤が4番滑走で午後8時39分、鍵山が5番滑走の8時45分登場予定。