レアル・マドリードのシャビ・アロンソ監督(44)がビルバオ戦後、「これまでで最も完璧な試合だった」とチームの出来に手応え…
レアル・マドリードのシャビ・アロンソ監督(44)がビルバオ戦後、「これまでで最も完璧な試合だった」とチームの出来に手応えを感じていた。
Rマドリードは3日にアウェーで行われたスペインリーグ第19節でビルバオと対戦した。立ち上がりから試合を有利に運び、前半7分にエムバペが2人かわし、ペナルティーエリア手前からのシュートで先制点を記録した。続く42分、華麗なパス回しから、最後はアレクサンダー=アーノルドのクロスをエムバペが頭で折り返し、カマビンガがヘッドで決めて2点差にした。
後半も状況は変わらない。14分にエムバペがミドルシュートを突き刺して、今季の公式戦通算得点を25(20試合出場。1試合平均1.25得点)に伸ばし、チームは3-0で勝利した。これはリーグ戦4試合ぶりの勝ち星となり、首位バルセロナとの勝ち点1差を維持した。
試合後、シャビ・アロンソ監督が記者会見に出席したもようをスペイン紙が伝えている。ビルバオ戦について、「今日は重要な試合だった。流れを変えたかったし、準備万端で落ち着いて臨むことができた。チームは非常に完成度の高い試合をやり遂げた。これまでで最も完璧な試合だったよ。しかも厳しいスタジアムでそれを達成した。この調子を維持する必要がある」と喜びを露わにした。
大活躍のエムバペについては、「キリアンは絶好調で、機動力やビニシウスとの連携は素晴らしい。チームは最初から勝利を目指して臨んでいた。アウェーで再び勝利するために重要な瞬間だった。そして日曜日、ようやくホームに戻ることができる」と言及した。
クリーンシートを達成したクルトワについては「彼が決定的なセーブを見せるのはニュースではない。彼のおかげでリードを守ることができた」と称賛した。
シャビ・アロンソ監督はまた、ベンチスタートになったギュレルがベリンガムと共存できるかという質問に対して、「もちろんジュードと一緒にプレーできる。彼は3試合連続で出場していて、我々は3日おきに戦っている。それは今日の試合だけの決定だ」と問題ないことを強調した。(高橋智行通信員)