中日から育成ドラフト2位で指名された掛川西の石川大峨内野手(18)が3日、掛川市内で指名あいさつを受けた。支度金300万…
中日から育成ドラフト2位で指名された掛川西の石川大峨内野手(18)が3日、掛川市内で指名あいさつを受けた。支度金300万円、年俸300万円(金額はいずれも推定)で仮契約も交わし「これから中日の選手としての生活が始まると、ワクワクしています」と言葉に実感を込めた。
187センチ、92キロの恵まれた体格を持ち、高校通算19本塁打の右の強打者。2年夏に出場した甲子園では2安打2打点を記録した。清水昭信担当スカウト(42)は「将来的にはチームの中心となるような選手、右打者と言ったら石川大峨というような選手になってくれることを期待している」と話した。石川も支配下登録を目標に掲げ「技術も土台の体も、まだまだ足りないことだらけ。そこを伸び代だと思って日々、成長していきたいと思います」と誓い、決意を新たにした。【前田和哉】