ラグビーの2027年W杯オーストラリア大会の組み合わせ抽選会が3日、シドニーで行われた。2大会ぶりの決勝トーナメント進…

 ラグビーの2027年W杯オーストラリア大会の組み合わせ抽選会が3日、シドニーで行われた。2大会ぶりの決勝トーナメント進出を目指す日本はE組に入り、フランス、米国、サモアと同組となった。今大会から出場チーム数が4チーム増え、1次リーグ(L)は4チームずつ6組に分かれて行われ、各組上位2チームと3位チームの成績上位4チームの合計16チームが決勝トーナメントに進出する。

 日本代表のワーナー・ディアンズ主将(BL東京)は動画配信サービスDAZNの生配信にゲスト出演し、抽選を見守った。サモアと同組に決まると「またサモア…」とつぶやいた。1次L1位通過を目指す日本にとって、最大の敵は過去1分け13敗のフランスになる。19年W杯以降は4戦全敗。「楽しみですね。フランスとやって全部負けているので、それもチャレンジとしてポジティブにやっていきます」と前向きにとらえた。

 日本代表ではSH斎藤直人がフランスのトップ14・トゥールーズに所属しプレーしている。ディアンズは「直人さんが相手の強みも弱みも知っていると思う。全部教えてほしいです」と期待した。