ラグビーの2027年W杯オーストラリア大会の組み合わせ抽選会が3日、シドニーで行われた。2大会ぶりの決勝トーナメント進…

 ラグビーの2027年W杯オーストラリア大会の組み合わせ抽選会が3日、シドニーで行われた。2大会ぶりの決勝トーナメント進出を目指す日本はE組に入り、フランス、米国、サモアと同組となった。米国とは9月にパシフィック・ネーションズカップ(PNC)で対戦し47―21で勝利しており、4大会連続同組のサモアにも、昨年のPNCで49―27と勝利。フランスには昨年12―52で敗れている。今大会は参加チームが20から24に増え、1次リーグは4チームずつが6組に分かれて争う。2位まではベスト16に進出し、3位でも成績上位4チームが決勝トーナメントに進む。

 ◆2027年W杯オーストラリア大会 

 ▽会期 27年10月1日~11月13日。

 ▽開催都市 アデレード、ブリスベン、メルボルン、ニューキャッスル、パース、シドニー、タウンズビル

 ▽出場チーム 23年大会の20から24に増加。

 ▽試合数 前回の48から52に増える。1次リーグ(L)が各組5チームから4チーム編成になることもあり、会期は50日間から43日間に短縮。試合の間に最低5日の休養日を設ける。

 ▽大会方式 1次LはA~Fの6組各4チームの総当たりで戦い、各組で勝ち点の上位2、3位の成績上位4の16が決勝トーナメントに進む。

 ▽勝ち点 1次Lの配分点は勝ち4、分け2、負け0、ボーナスポイント1(勝敗に関係なく4トライ以上、7点以内の負け)。勝ち点が同じ場合は得失点差、次にトライの差で順位を決める。