ラグビーの２０２７年Ｗ杯オーストラリア大会の組み合わせ抽選会が３日、シドニーで行われた。２大会ぶりの決勝トーナメント進…
ラグビーの２０２７年Ｗ杯オーストラリア大会の組み合わせ抽選会が３日、シドニーで行われた。２大会ぶりの決勝トーナメント進出を目指す日本はＥ組に入り、フランス、米国、サモアと同組となった。米国とは９月にパシフィック・ネーションズカップ（ＰＮＣ）で４７―２１で勝利しており、サモアは昨季ＰＮＣで４９―２７。フランスには昨年１２―５２で敗れている。
今大会は参加チームが２０から２４に増え、１次リーグは４チームずつが６組に分かれて争う。２位まではベスト１６に進出し、３位でも成績上位４チームが決勝トーナメントに進む。日本は２０１９年日本大会で１次リーグ全勝での８強入りを果たしており、エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ（ＨＣ）のもと最高成績を目指す。
ジョーンズＨＣ率いる２季目の日本代表は今季、テストマッチ５勝６敗。秋の欧州遠征では３連敗から最終戦のジョージア戦で２５―２３で競り勝ち、世界ランク７～１２位の「バンド２」入りを果たしていた。ジョーンズＨＣは前回日本を率いた２０１５年Ｗ杯の１次リーグで、南アフリカを破る「史上最大の番狂わせ」を演じ、歴史的３勝を挙げながら１次リーグ敗退していた。
◆ラグビーＷ杯オーストラリア大会組み合わせ
◆Ａ組
ニュージーランド（２）
オーストラリア（７）
チリ（１７）
香港（２３）
◆Ｂ組
南アフリカ（１）
イタリア（１０）
ジョージア（１３）
ルーマニア（２２）
◆Ｃ組
アルゼンチン（６）
フィジー（８）
スペイン（１５）
カナダ（２５）
◆Ｄ組
アイルランド（４）
スコットランド（９）
ウルグアイ（１４）
ポルトガル（２０）
◆Ｅ組
フランス（５）
日本（１２）
米国（１６）
サモア（１９）
◆Ｆ組
イングランド（３）
ウェールズ（１１）
トンガ（１８）
ジンバブエ（２４）
※カッコ内数字は世界ランク
