<フィギュアスケート:グランプリ(GP)ファイナル>◇3日◇愛知・IGアリーナ◇ペア前日練習愛称「りくりゅう」こと三浦璃…

<フィギュアスケート:グランプリ(GP)ファイナル>◇3日◇愛知・IGアリーナ◇ペア前日練習

愛称「りくりゅう」こと三浦璃来(23)木原龍一(33)組(木下グループ)が、本番会場で公式練習に臨んだ。

フリー曲「グラディエーター」の曲をかけた通し練習では、連続技を含めた2つのサイドバイサイドジャンプ、スロー3回転ループを着氷させるなど、今大会に向けた調整も順調。木原は「すごく良い練習ができました」。三浦も「2人ともよく問題なく動けていた」と、手応えを示した。

今季はグランプリ(GP)シリーズ連勝でファイナルの切符を得た。8年ぶりの日本開催となる今大会。加えて、木原の地元でもあり「この大会に出られてすごくうれしく思います」と思い入れもある。

来年2月のミラノ・コルティナ五輪の前哨戦とも位置付けられる舞台だが、三浦は「今季はすごく良い練習が積めていて、試合でも完璧ではないですが、毎試合課題を見つけて改善する流れができている。この試合でも次の試合へ向けた課題を得られるように」。気負いすぎることなく、試合に臨む。

ショートプログラム(SP)は4日午後7時1分開始予定。