◆第26回チャンピオンズC・G1(12月7日、中京競馬場・ダート1800メートル) 今年のチャンピオンズCには、ジャパン…
◆第26回チャンピオンズC・G1(12月7日、中京競馬場・ダート1800メートル)
今年のチャンピオンズCには、ジャパンダートクラシック・Jpn1勝ち馬のナルカミ(牡3歳、美浦・田中博康厩舎、父サンダースノー)などG1級勝ち馬5頭を含む24頭が出走予定。ダート界の王者を決める一戦の馬券の参考になる記録を紹介する。
◆今年のダート重賞では1番人気は苦戦 チャンピオンズCでは信頼できるも…
今年はすでに13競走のダート重賞が実施されたが、1番人気馬の勝利はアンタレスS(G3)のミッキーファイトのみ。チャンピオンズCでは、過去10年で1番人気馬が4勝、2着3回という成績を挙げているが、どうなるか。
<チャンピオンズCでの1番人気馬の成績(過去10年)>
・2015年 コパノリッキー 7着(24・1%)
・2016年 アウォーディー 2着(34・8%)
・2017年 テイエムジンソク 2着(16・6%)
・2018年 ルヴァンスレーヴ 〈1〉着(41・0%)
・2019年 ゴールドドリーム 2着(22・6%)
・2020年 クリソベリル 4着(54・5%)
・2021年 テーオーケインズ 〈1〉着(23・9%)
・2022年 テーオーケインズ 4着(50・0%)
・2023年 レモンポップ 〈1〉着(20・6%)
・2024年 レモンポップ 〈1〉着(35・4%)
※()内は支持率
◆牝馬は苦戦
前走レコード勝ちを決めたダブルハートボンドとテンカジョウの2頭の牝馬が出走する。勝てば2015年のサンビスタ以来となるが、それ以外の馬はいずれも4着以下と苦戦している。
<チャンピオンズCでの牝馬の成績>
・2000年 プリエミネンス 4着(11)
ファストフレンド 5着(1)
トシザミカ 11着(15)
・2001年 プリエミネンス 5着(10)
オンワードセイント 13着(15)
・2002年 プリエミネンス 4着(6)
・2003年 ネームヴァリュー 10着(6)
・2006年 メイショウバトラー 12着(6)
・2008年 メイショウバトラー 15着(15)
・2009年 ラヴェリータ 13着(7)
・2010年 ラヴェリータ 7着(6)
・2011年 ラヴェリータ 4着(10)
ミラクルレジェンド 6着(6)
・2012年 ミラクルレジェンド 6着(14)
・2013年 メーデイア 10着(13)
・2014年 サンビスタ 4着(15)
・2015年 サンビスタ 〈1〉着(12)
コーリンベリー 13着(13)
・2018年 アンジュデジール 4着(9)
・2021年 ソダシ 12着(2)
・2023年 アーテルアストレア 9着(13)
アイコンテーラー 14着(7)
・2024年 アーテルアストレア 7着(12)
※()内は人気
◆前走JBCクラシック組が好走 南部杯組が続く
中京に舞台を移した2014年以降は、前走でJBCクラシックを使った馬が4勝、2着5回、3着2回という好成績を挙げている。南部杯組も4勝を挙げており、初ダートで2着したシックスペンスにも注意が必要か。
<チャンピオンズC1~3着馬の前走>
・JBCクラシック 【4・5・2】
・南部杯 【4・2・1】
・シリウスS 【1・0・0】
・日本テレビ盃 【1・0・0】
・JBCレディスC 【1・0・0】
・みやこS 【0・2・5】
・武蔵野S 【0・2・0】
・その他 【0・0・3】
※【】内は1着馬の数、2着馬の数、3着馬の数の順、14年以降