スピードスケート・ショートトラックのミラノ・コルティナ五輪予選を兼ねたワールドツアー(WT)を終えた日本勢が2日、オラ…
スピードスケート・ショートトラックのミラノ・コルティナ五輪予選を兼ねたワールドツアー(WT)を終えた日本勢が2日、オランダから成田空港に帰国した。第2戦、第3戦で銅メダルだった女子3000メートルリレーは、2大会ぶりに出場権を獲得する見込み。エース・中島未莉(みれい)=トヨタ自動車=は「海外との差は縮まってきている」と語った。
第3戦からは、チームで忍者をイメージしたかけ声をして臨んだ。ブラックバーン・コーチの「出陣!」という一声に続き、全員で「うちらしか勝たん!」とそろえると「ニン、ニン、ニン…」と言いながらグータッチ。結束力を高め、五輪出場をぐっと引き寄せた。
また、第2戦の男子1500メートルで銀メダルだった宮田将吾(日本通運)は「オリンピックのメダルに手応えも感じた」とし、ほぼ出場確実となった五輪を見据えた。