2010年バンクーバー五輪フィギュアスケート男子代表で、11年世界選手権2位の小塚崇彦氏が1日、自身のインスタグラムを…
2010年バンクーバー五輪フィギュアスケート男子代表で、11年世界選手権2位の小塚崇彦氏が1日、自身のインスタグラムを更新。【皆様にご報告】として「先日、シューッと電動スクーターに乗っていた際、橋の継ぎ目の段差でガッとなり、クルッと宙を舞い、バーンと転倒してしまいました。グギッっと着地に失敗し、「左肘脱臼骨折」と診断されました」などと記し、左腕をギプスで固定した写真を投稿した。
怪我により予定の大幅変更を余儀なくされ、関係者に謝罪。「モビリティは便利で、とりわけ軽車両は気軽に日常を助けてくれる存在です。しかし『気軽さ』ゆえに、もっと注意すべきだったと深く反省しています」と思いを綴った。
大通りでの事故だったというが、完全な単独事故で「それだけでも不幸中の幸いだと思えば、『安いもんだ、腕の一本くらい』とつぶやき続けています」と小塚氏。左腕だけでなく右股関節にも痛みがあるといい、「しばらくは、残された右手、左脚の二肢と仲良く、大切に、頑張っていきたいと思います。またすぐ氷上でお会いしましょう」と締めくくった。
ハッシュタグをつけて「#段差には勝てない」「#地上は滑ってくれない」「#宙を舞った男」「#着地ミス」などと自虐的に追記した小塚氏。フォロワーからは「お大事になさってくださいね」と多くのお見舞いコメントが寄せられた。