有原は2年連続最多勝と圧巻のパフォーマンスを続けている(C)産経新聞社 ソフトバンクの最多勝男、有原航平が12月2日に公…

有原は2年連続最多勝と圧巻のパフォーマンスを続けている(C)産経新聞社
ソフトバンクの最多勝男、有原航平が12月2日に公示される保留選手名簿から外れ、自由契約になるとスポーツ各紙に一斉に報じられている。
有原は日本ハムからキャリアをスタートさせ、ポスティングを利用し、メジャーに挑戦。
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2023年から再び日本球界に戻り、ソフトバンクとの3年契約が今季で終了となっていた。
元から球界屈指の本格派右腕として知られていたが、今季も3年連続2桁勝利を達成。14勝をマークと2年連続の最多勝を獲得。WHIP(1イニングあたりの打者数)1.19と抜群の安定感が光る。チームの日本一奪回に大きく貢献した。
ソフトバンクも当然、全力で慰留に努めると見られる中、今オフの補強ポイントに先発充実が求められる阿部巨人の動きも注目となる。
今季の先発陣は2年連続開幕投手を務めた戸郷翔征が貯金を作れず、シーズン通して不振に苦しんだ。2桁勝利をあげたのは山崎伊織のみとあって、先発陣の柱を担える選手が求められている。
有原が移籍市場に出ることが確実となったことでファンの間からも「巨人の先発事情を考えると動くのは妥当」「獲得に動くだけの価値はある」「有原クラスならどの球団も欲しい」など、今オフ移籍市場の目玉として去就に大きく注目が集まっている。
一方、有原はメジャー再復帰も視野に入れるとされる中、すでに米メディアにも取り上げられるなど、メジャー球団からも熱視線を向けられている。
仮に巨人に合流となれば、今季からFA加入した甲斐拓也とのバッテリー再結成も話題を集めそうだ。オフの主役に躍り出た剛腕の去就が今後も注目となる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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