ラグビー7人制女子日本代表「サクラセブンズ」が、過去最高の成績を収めた。30日に世界最高峰シリーズの「HSBC SVNS…

ラグビー7人制女子日本代表「サクラセブンズ」が、過去最高の成績を収めた。

30日に世界最高峰シリーズの「HSBC SVNS2026」第1戦ドバイ大会が行われ、日本が3位と躍進した。

準決勝はニュージーランドに5-31で敗れたものの、3位決定戦でフィジーを22-12で撃破した。

フィジー戦では、前半3分に水谷咲良(東京山九フェニックス)のトライで先制。6分に永田花菜(ナナイロプリズム福岡)、8分に矢崎桜子(横河武蔵野)と続き、前半を17-7で折り返した。

一時は5点差に迫られたが、後半12分に大谷芽生(ながとブルーエンジェルス)がトライ。10点差で逃げ切った。

永田は日本協会を通じて「今シーズンのワールドシリーズ開幕戦で、初のメダルを獲得することができました。メダル獲得という目標が遠く感じる時期もありましたが、これまで共に戦ってきた仲間、そして変わらず応援し続けてくれる家族のおかげでチャレンジを続け、このような結果につなげることができました」とコメント。

大谷は「今回のメダルを獲得するまでに本当に時間がかかりましたし、メダルを獲得することは簡単ではありませんでしたが、どれだけ結果が出なくても応援し続けてくださった方、そして同じ目標に向かって共に戦ってきた仲間に、このような形で報告できることを本当に嬉しく思います」と感謝した。

過去最高は昨年2月に行われた「HSBC SVNS2025」第4戦バンクーバー大会での4位だったが、新シーズンで偉業を達成した。