<明治安田J1>◇30日◇第37節◇10試合◇味スタほか優勝決定は最終節に持ち越された。首位鹿島アントラーズはアウェーで…
<明治安田J1>◇30日◇第37節◇10試合◇味スタほか
優勝決定は最終節に持ち越された。
首位鹿島アントラーズはアウェーで東京ヴェルディを1-0で下して勝ち点73。柏レイソルはアウェーでアルビレックス新潟に3-1で快勝して勝ち点72に伸ばした。勝ち点1差のまま、12月6日の最終節で鹿島がホームで横浜F・マリノス、柏がホームでFC町田ゼルビアと対戦する。
◆最終節決着 1シーズンで争われるようになった05年以降、2ステージ制だった15、16年を除き、優勝争いが最終節までもつれ込んだのは今季で13度目。過去12度のうち首位だったチームの逃げ切りが8度、逆転優勝は4度となっている。
19年と22年の横浜は最終節を首位で迎えてそのまま逃げ切り。昨季は3チームに優勝の可能性を残して最終節を迎えたが、首位神戸が勝ってリーグ連覇を達成した。
最終節での逆転優勝は史上初めて得失点差で優勝が決まった17年が最後。首位だった鹿島は引き分けて勝ち点72。2差で追っていた川崎Fが勝って同72で並び、得失点差で上回って逆転でクラブ初のタイトルを獲得した。