「フォーブス」による「2025年アスリート長者番付トップ10」 圧倒的な経済効果だ。ビデオリサーチは28日、2025年の…
「フォーブス」による「2025年アスリート長者番付トップ10」
圧倒的な経済効果だ。ビデオリサーチは28日、2025年の年間CM起用社数とCM露出のタレントランキング(関東地区)の速報値を発表した。ドジャース・大谷翔平投手は、年間CM起用社数で3位、CMが流れた秒数を測定した「CM露出量」は昨年の45位から5位に急上昇。「絶対に企業に悪い印象を与えない超優良株」などとファンも感嘆の声をあげている。
今回の調査は今年1月1日から11月16日までに実施された。大谷は伊藤園(お~いお茶)、ファミリーマート、興和(バンテリン)、日清製粉ウェルナなどのCMに出演し、昨年から5社増。「CM起用社数タレントランキング」では女優・川口春奈(25社)、女優・芦田愛菜(23社)に次ぐ3位に入った。
驚くべきは「CM露出量」だ。総計19万4175秒で全体5位で全体5位に入り、昨年の45位から急上昇。女優・今田美桜(24万1955秒)、俳優・鈴木亮平(23万280秒)、俳優・賀来賢人(22万3365秒)、女優・綾瀬はるか(21万705秒)に次ぐ位置。スポーツ選手で上位に入っていることがいかに凄まじいか一目瞭然だ。
メジャーリーグは長いシーズンを戦うこともあり、大谷の場合は撮影する時間もタイミングも限られる。そんな中でも圧倒的な人気を誇り、「大谷くんの場合は、1社の契約金がかなり大きいのにこの数なのが凄いと思う」「大谷さんは契約料高いだろうけど元も取りやすいんだろうね」「絶対に企業に悪い印象を与えない超優良株」「それでも安く感じるほど経済効果は計り知れない」などとファンも注目した。
大谷は米大手経済誌「フォーブス」が今年5月に発表した「2025年アスリート長者番付トップ10」において9位に入り、副収入は1億ドル(約150億円)と算出された。1社あたりの契約金も莫大なのだろう。(Full-Count編集部)