西武や米大リーグなどで投手として活躍した松坂大輔(45)が29日までに、公式Xを更新。開催中の国内男子ゴルフツアーのカシ…
西武や米大リーグなどで投手として活躍した松坂大輔(45)が29日までに、公式Xを更新。開催中の国内男子ゴルフツアーのカシオ・ワールドオープンに出場したが、28日に行われた第2ラウンドの途中で、左ふくらはぎの肉離れで棄権したことに言及。「こんな終わり方になり、本当に悔しいです…」などとつづった。
テーピングをぐるぐるに巻いた患部の写真も公開。肉離れになった経緯にも触れた。第1ラウンドの16番のティーショットを右に曲げて坂道を登っていった時に軽い肉離れをしてしまったという。第2ラウンドは痛み止めを飲んでテーピングをして出場。「そんな状態で良いゴルフをさせてくれるほど甘い場所ではないですし、何とか我慢して、最後まで諦めずにプレーを続けたかったのですが、同じ組の宮里プロ、岡田プロに迷惑をかけ、試合進行の妨げにもなる」と棄権した理由を説明。「たくさんの方に迷惑をかけてしまい申し訳ありませんでした。めちゃくちゃ悔しいです」と謝罪とともに悔しさをにじませた。
日米の球界で“平成の怪物”と鳴らしたが「現役の時みたいに我慢してやろうと思ってももう無理が効かないんだなと、45歳なんだと自覚しました…。こんな終わり方になって本当に悔しいです」と年齢を感じた率直な心境もつづった。
最後の投稿では「初日のゴルフは自信にもなりました。それもモチベーションにして頑張ります!」と前向きにつづっている。
第1ラウンドは4バーディーを奪い、2オーバーの74で96位につけた。今大会にはアマ6人を含む108人が出場。松坂は主催者推薦のアマチュアとして、レギュラーツアーに初出場した。昨年は下部ツアーに出場し、予選落ちしていた。