◆バスケットボール男子 W杯アジア1次予選 日本90―64台湾(28日、ジーライオンアリーナ神戸) B組で世界ランク22…
◆バスケットボール男子 W杯アジア1次予選 日本90―64台湾(28日、ジーライオンアリーナ神戸)
B組で世界ランク22位の日本は同67位の台湾と対戦し、90―64と快勝した。28年のロサンゼルス五輪の予選も兼ねる、27年のW杯出場へホーバスジャパンが上々のスタートを切った。1次予選B組には中国と韓国も入り、来年7月までホームアンドアウェー方式で6試合を戦い、上位3チームが突破する。
第1クオーター(Q)は馬場雄大(長崎)がセンターラインからブザービーターを決めるなど、23―10とリードを奪った。続く第2Qでは富永啓生(北海道)がブザービーター。立て続けのビッグプレーに会場は総立ちとなり、45―22で折り返した。
後半に入ると、渡辺雄太(千葉J)、馬場が日本らしい速いバスケを展開し、得点を重ねた。その後も西田雄大(三河)、ジョシュ・ホーキンソン(SR渋谷)がゴールを奪い、53―24とリードを広げた。フリースローも堅実に決め、65―42とした。
第4Qは序盤からホーキンソンが3ポイント(P)シュートに成功。馬場もライトから3Pを決めると、主将の渡辺雄も得点し20得点に乗せた。その後も吉井裕鷹(三遠)、原修太(千葉J)が3Pを決めるなど、リードを守った。渡辺雄がチーム最多の20得点と貢献した。ホーキンソンは14得点、12リバウンドでダブルダブルを達成した。