日本大学サッカー部は28日、東京都内の学内キャンパスでJリーグ加入合同会見を開いた。26年シーズンの加入が決まっているの…

日本大学サッカー部は28日、東京都内の学内キャンパスでJリーグ加入合同会見を開いた。

26年シーズンの加入が決まっているのは4選手。MF植木颯主将(はやて、4年=日大藤沢)は浦和レッズ、MF田中慶汰(4年=川崎フロンターレU18)はJ3福島ユナイテッドFC、DF松本大地(4年=帝京長岡)とDF浅野良啓(かずたか、4年=湘南ベルマーレU-18)はJ3高知ユナイテッドSCへ進む。

また、27年シーズンの加入内定者は2人。平尾勇人(はやと、3年=四日市中央工)は東京ヴェルディ、五木田季晋(きしん、3年=川崎フロンターレU18)はJ2水戸ホーリーホックで、ともに特別指定選手としてそれぞれのクラブで日大と並行しながらプレーを続けている。

左利きのゲームメーカーとして全日本大学選抜にも選出された植木は、日本を代表するビッグクラブの浦和でボランチのレギュラー奪取を狙う。目標とする選手は守田英正(スポルティング)。「素晴らしい会を開いていただいてプロになる実感が湧きました。目標としては、ファン・サポーターから応援される選手になりたい。自分も勇気を与えられてもらった側なので、これからは自分が夢を与えられるような選手になりたい」と飛躍を誓った。