プロボクシング元世界4階級制覇王者で現WBA世界バンタム級9位の井岡一翔(36=志成)が、28日、都内の所属ジムで12月…

プロボクシング元世界4階級制覇王者で現WBA世界バンタム級9位の井岡一翔(36=志成)が、28日、都内の所属ジムで12月31日に東京・大田区総合体育館でベネズエラ国内王者マイケル・オルドスゴイッティ(24=ベネズエラ)とのWBA同級挑戦者決定戦の臨むことが発表された。

会見で井岡は24日にトヨタアリーナ東京で行われた那須川天心と井上拓真のWBC世界バンタム級王座決定戦に言及。「両者いいパフォーマスで、特に序盤は那須川選手がいい戦い方をした。4回まで(の公開採点が)イーブンでしたけど、いい流れをつくっていた。そこから拓真選手が経験や状況判断能力、セコンドの指示でボクシングの展開を変えた。それに那須川選手がうまく対応できなかった。展開に那須川選手がついていけなくて、拓真選手に余裕が出て、ボクシングの幅、深みが出たのかな。(那須川は)中盤から戦い方もう少し変えてもよかった。セコンドやチーム含めて総合力で負けたのかなと思いました」と独自の感想を語った。