バスケットボール男子日本代表が27日、翌日に控える27年W杯アジア地区1次予選初戦を前に、会場となる兵庫・神戸市内のジー…
バスケットボール男子日本代表が27日、翌日に控える27年W杯アジア地区1次予選初戦を前に、会場となる兵庫・神戸市内のジーライオンアリーナ神戸で練習を公開した。
24年パリ五輪以来の代表となる渡辺雄太主将(31=千葉J)は、本格化するW杯へ向けた戦いへ「絶対に負けられない試合の始まり」と言葉に力を込める。
初戦の相手は世界ランキング67位の台湾。同22位の日本からすれば“格下”だが「勝てる保証なんてどこにもない」と隙は見せない。トム・ホーバス監督とともに守備の重要性を確認し「1対1を仕掛けてきたときに常に1対5の状況を作る」戦略で、相手の動きを封じるつもりだ。
1次予選B組に入った日本は、1次予選で台湾、中国、韓国と2試合ずつ対戦。組上位3チームが、27年2月まで行われる2次予選に進出する。
いよいよ始まる大舞台への道のり。主将は、仲間に「どの国も、気持ちと気持ちのぶつかり合いになると思う。中国、韓国を含めて力は増してきているけど『自分たちの方が絶対上なんだ』という気持ちでプレーし続けたい」と訴え続け、結果を引き寄せる。【竹本穂乃加】