広島の末包昇大外野手(29)、島内颯太郎投手(29)、高橋昂也投手(27)、森浦大輔投手(27)、羽月隆太郎内野手(2…

 広島の末包昇大外野手(29)、島内颯太郎投手(29)、高橋昂也投手(27)、森浦大輔投手(27)、羽月隆太郎内野手(25)が、「JERAセ・リーグCHALLENGE次世代支援プロジェクト野球教室」で広島市の庚午小学校を訪問。参加した6年生の生徒ら約140人と交流した。

 体育館に5選手が登場すると、館内は大歓声に包まれた。その後、生徒と選手は環境とエネルギーについての特別講義を約30分受けた。

 グラウンドへ移動し行われた野球教室では、選手が大活躍。羽月は各クラスの俊足自慢との50メートル走対決で圧勝。末包は打撃実技で自慢のパワーをさく裂させ、生徒から憧れのまなざしを向けられた。

 島内は貴重な交流を振り返り、「オフシーズンならではだと思いますし、僕たちもパワーをもらえた」と笑顔。末包は「覚えてくれていると思うので、(来季は)143試合出て、あの選手が来てくれたというのを自慢できるような成績を残して優勝したい」と力を込めた。