ラグビー日本代表(世界ランク13位)のエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(65)が“不機嫌”な様子を見せた。24日、欧州…
ラグビー日本代表(世界ランク13位)のエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(65)が“不機嫌”な様子を見せた。24日、欧州遠征「リポビタンDツアー2025」から帰国し、羽田空港で25年シーズン総括会見に出席した。
第2次政権の2季目は5勝6敗に終わった。遠征中はNO8リーチ・マイケル(BL東京)やマキシ・ファウルア(東京ベイ)、WTB石田吉平(横浜)らが次々と「コンディション都合のため」として離脱した。
ケガ人の多さを問われると「筋肉系のケガは2人だけ。どうしたらそういう質問になるのかよく分からない」と指摘。データに基づいての議論には応じるとしつつ「あくまでウワサ話。SNSで言われている話をもとに、そういう見解になっているのでは」と口にした。
また、2年連続で20人以上が初キャップを獲得。27年W杯オーストラリア大会が2年後に迫る中、来季はベテラン選手を招集する可能性があるか問われ「ベストプレーヤーだったら使う。ベストな選手を選ぶまでだ」と言い切った。
24年終盤はフランカー姫野和樹(31=トヨタ)を呼んだが、今季は招集ゼロ。「PNC(パシフィックネーションズカップ)で呼びたかったが、自チームでフィットしていなくて呼べなかった」と言及し、「他に経験のある選手はどこにいるのか」と不満そうな表情で話した。