陸上女子やり投げパリ五輪金メダルで、ミズノブランドアンバサダーの北口榛花(JAL)が23日、都内の「MIZUNO TO…
陸上女子やり投げパリ五輪金メダルで、ミズノブランドアンバサダーの北口榛花(JAL)が23日、都内の「MIZUNO TOKYO」で行われたトークショーに登場した。
トークショー冒頭では9月の世界選手権東京大会を振り返った。右肘のケガの影響で無念の予選敗退となり「あまり練習できずに試合に臨んでしまったので思うような結果は得られなかった」と悔やんだが、自国開催だった世界陸上には「どれだけ願ってもかなえられる舞台ではなかった。その舞台に立てたことはうれしかった。日本で満員のスタジアムを実現できるとは正直思っていなかった。素晴らしい思い出」と最高の景色を思い返した。
来季に向け、既に11月から練習を再開しているという。陸上の醍醐味(だいごみ)は「自己ベストを更新すること」だと話した北口。自身の目標ももちろん、自分を超えていくことだ。「ここ数年、自己記録を更新できていないので、来シーズン以降、更新できるように頑張りたい」と自己ベストの67・38メートルを突破することを誓った。また、「来年は名古屋でアジア大会があって、挑戦するつもり。まだまだやり投げ選手として世界中を飛び回って頑張りたい」と意気込んだ。