11月23日(日)は東京・京都の2場開催となっている。■マイルCSでジャンタルマンタルが春秋マイル王へ 京都11R…
11月23日(日)は東京・京都の2場開催となっている。
■マイルCSでジャンタルマンタルが春秋マイル王へ
京都11Rは芝1600mのマイルCS(GI)。ジャンタルマンタルは一昨年の朝日杯FS、昨年のNHKマイルCに続き今年の安田記念も制覇。前走の富士Sでは2着に敗れたものの、実績はメンバー中最上位。叩き2戦目でGI・4勝目を狙う。対するは前走の富士Sでジャンタルマンタルを破ったガイアフォース、前走の毎日王冠を快勝したレーベンスティール、昨年の覇者ソウルラッシュなど。
■霜月Sは実績上位のコンクイスタ
東京11Rはダート1400mの霜月S(OP)。コンクイスタは2走前の天保山Sを制するなど、このクラスでは力上位。前走の東海Sこそ6着に敗れたが、OP特別で巻き返しを期す。対するはアハルテケS勝ちなど近走安定しているウェイワードアクト、勢いあるワイワイレジェンドなど。
■醍醐Sはサウスバンクの連勝に期待
京都12Rは芝1200mの醍醐S(3勝)。サウスバンクは2走前にGIIIの葵Sで4着と健闘。続く知多特別を快勝してここへ臨む。勢いがあり、ここは連勝も十分。対するは3連勝中のブラックケリー、昇級初戦の前走で2着とクラス慣れが見込めるマックアルイーンなど。
■秋色Sはコートアリシアンが巻き返しを狙う
東京10Rは芝1600mの秋色S(3勝)。コートアリシアンは春のニュージーランドTで3着など重賞戦線でも活躍。前走の秋風Sは8着に敗れたが、府中のマイルで本領発揮を期待したい。対するは前走の国立特別を勝ち上がったエンペラーズソード、クラス慣れが見込めるアスクセクシーモアなど。
■花見小路特別でダノンフェアレディが巻き返す
京都9Rは芝1600mの花見小路特別(2勝)。ダノンフェアレディは前走の秋華賞では結果が出なかったが、2走前の紫苑Sで3着と健闘。自己条件では力上位で、鞍上にC.デムーロ騎手を迎えて巻き返しを期す。対するは昇級初戦の前走で2着と好走したブルーマエストロ、前走新潟で1勝クラスを勝ち上がった良血馬ジャズなど。
■赤松賞は重賞経験馬ポペットに注目
東京9Rは芝1600mの赤松賞(2歳・1勝)。ポペットは新馬戦勝利後、札幌2歳S9着、ファンタジーS6着と重賞では結果が出ていないが、自己条件なら能力は上位。初戦の強い勝ち方を見直したい。対するは中山芝1200mの新馬戦を快勝したラヴノー、中山芝1600mの新馬戦を勝ち上がったスタートレインなど。
■京都3Rはモンシークが初勝利を目指す
京都3Rは芝2000mの2歳未勝利。モンシークは東京芝2000mの新馬戦で2着。超良血のイクシードには及ばなかったものの、素質の一端は見せた。京都コースに替わるが、距離経験を活かして初勝利を狙う。対するは大阪杯を連覇したベラジオオペラの半弟エアビーアゲイル、前走同条件で2着のタガノアルトゥーラなど。
■東京5Rの新馬戦でサトノフェイバーの半弟メイショウジンライなどがデビュー
東京5Rは芝2000mの新馬戦。半兄に18年きさらぎ賞を勝ったサトノフェイバー(父ゼンノロブロイ)がいる、インディチャンプ産駒のメイショウジンライが古川吉洋騎手でデビューする。
■京都5Rの新馬戦でアンドヴァラナウトの半妹ゲフィオンなどがデビュー
京都5Rは芝1800mの新馬戦。12年マーメイドS(GIII)を勝ったグルヴェイグの仔で、半姉に21年ローズSを勝ったアンドヴァラナウト(父キングカメハメハ)がいる、エピファネイア産駒のゲフィオンがD.レーン騎手でデビューする。
■帯広競馬場でドリームエイジC
帯広競馬場では19時30分にドリームエイジCが行われ、前走の北見記念を圧勝したタカラキングダムなどが出走する。