◇りそなB2リーグ 第9節 福島101―63ベルテックス静岡(22日・宝来屋 ボンズアリーナ) ベルテックス静岡が福島と…
◇りそなB2リーグ 第9節 福島101―63ベルテックス静岡(22日・宝来屋 ボンズアリーナ)
ベルテックス静岡が福島との第1戦を今季初の3ケタ失点となる63―101で落とし、3連敗を喫した。38点差負けはチームワースト。3勝13敗でついに、借金は2ケタの「10」にふくれ上がった。
西地区最下位と東地区首位の差は歴然だった。前線から強く当たってくる福島のディフェンスにボールを運ぶのに一苦労。ターンオーバー(TO)は20を数え、TOからの得点はベルテの2に対し、相手は25。第3クオーター(Q)だけで36失点で持ち前の「攻撃的チームディフェンス」は崩壊し、相手の14連勝をアシストした。
森高大ヘッドコーチ(36)は「3ピリ(第3Q)の36失点はほとんどうちのTOからだと思う。TOの課題は前節からだけど、まだ答えを見つけられない状態でいる」と、頭を抱えた。21日に新契約を発表したCジョーダン・ダラス(28)とPG渡久地政睦(23)が加入後、初出場したが、起爆剤にはなれなかった。