<フィギュアスケート:グランプリ(GP)シリーズ最終第6戦フィンランド大会>◇22日◇ヘルシンキ・アイスホール◇男子フリ…

<フィギュアスケート:グランプリ(GP)シリーズ最終第6戦フィンランド大会>◇22日◇ヘルシンキ・アイスホール◇男子フリー

【ヘルシンキ=松本航】男子は、ショートプログラム(SP)3位の鍵山優真(22=オリエンタルバイオ/中京大)が逆転でグランプリ(GP)シリーズ2連勝を飾った。フリー182・29点の合計270・45点。後半に4回転トーループで転倒するなどミスはあったものの、フリートップの得点をマークし、SP首位のアダム・シャオイムファ(フランス)との間にあった4・34点差をひっくり返した。鍵山は「ショートプログラムでの悔しさがあったので、今日は全身全霊を込めて、魂で滑ろうと決めていた」と懸けていた思いを告白し、今後へ向けて「自分自身も感動できるようなパフォーマンスを追求して頑張りたい」と話した。

SP7位の山本草太(25=MIXI)は、フリー157・36点、合計238・45点で6位だった。

上位成績は以下の通り。

<1>鍵山優真(オリエンタルバイオ/中京大) 270・45点

<2>アダム・シャオイムファ(フランス) 256・98点

<3>ステファン・ゴゴレフ(カナダ) 253・61点

<6>山本草太(25=MIXI) 238・45点