<ノルディックスキー:ワールドカップ(W杯)ジャンプ>◇混合団体第1戦◇21日◇ノルウェー・リレハンメル(ヒルサイズ=H…

<ノルディックスキー:ワールドカップ(W杯)ジャンプ>◇混合団体第1戦◇21日◇ノルウェー・リレハンメル(ヒルサイズ=HS140メートル)

26年ミラノ・コルティナ五輪シーズンのW杯は男女4人による混合団体から開幕し、日本が合計1034・0点で優勝を果たした。2位スロベニアとは8・9点差だった。

1人目丸山希(27=北野建設)、2人目二階堂蓮(24=日本ビール)、3人目伊藤有希(31=土屋ホーム)、4人目小林陵侑(29=チームROY)で臨み、1回目4人が飛び終えて首位に立ち、2回目も逆転を許さなかった。全員が2回ともK点(123メートル)超えのジャンプ。アンカー小林陵は134メートル、133メートルの好飛躍をそろえ、強さを見せた。

混合団体でのW杯優勝は13年12月6日リレハンメル大会以来12シーズンぶり。同戦はノーマルヒルで行われ、伊東大貴、竹内択、伊藤、高梨沙羅で臨んだ。

W杯個人通算35勝を挙げている小林陵にとっては団体戦で初の頂点となった。

同種目は五輪では22年北京大会から採用されており、日本は4位だった。