◇フィギュアスケート グランプリ(GP)シリーズ第6戦 フィンランディア杯 第1日(21日、ヘルシンキ) 男子ショートプ…

◇フィギュアスケート グランプリ(GP)シリーズ第6戦 フィンランディア杯 第1日(21日、ヘルシンキ)

 男子ショートプログラム(SP)が行われ、GP第4戦のNHK杯(大阪)を制した鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)が、88・16点で3位。GPファイナル(12月、名古屋)進出が決まる表彰台圏内で、22日のフリーへ進んだ。山本草太(MIXI)は81・09点で7位だった。

 SP最終滑走で臨んだ鍵山は、冒頭に4回転―3回転トウループを着氷。ただ続く4回転サルコーで転倒、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)も着氷が乱れ、ジャンプで精彩を欠いた。山本は、冒頭に4回転―3回転トウループを着氷。その後サルコーが3回転に、後半のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)では手をつき得点が伸びず。7位でフリーへ進んだ。

 男子日本勢は、第2戦の中国杯をV、NHK杯で2位に入った佐藤駿(エームサービス・明大)が、すでにファイナル進出を決めている。1位はアダム・シャオイムファ(フランス)が92・50点、2位にステファン・ゴゴレフ(カナダ)が89・35点で続き、鍵山は逆転Vに挑む。