バスケットボール男子日本代表が19日、2027年W杯アジア1次予選の初戦となる台湾戦(28日、ジーライオンアリーナ神戸…

 バスケットボール男子日本代表が19日、2027年W杯アジア1次予選の初戦となる台湾戦(28日、ジーライオンアリーナ神戸)に向け、都内で練習を公開した。昨夏のパリ五輪以来の代表復帰で、主将を務める渡辺雄太(31)=千葉J=は「絶対に負けられない。最初を落とすと苦しくなる。強い気持ちを持ってできれば」と覚悟をにじませた。

 W杯での成績は28年ロサンゼルス五輪出場に関わるため、今回の一戦は重要になる。米NBAでプレーしていた渡辺はこれまではルール上、代表活動期間に縛りがあったが、昨季Bリーグに戦いの場を移したことで予選の段階から日の丸を背負うことができる。「今までW杯や五輪のおいしいところだけ出させてもらっていた。今回は僕が活躍してW杯の切符を取りたい」と気持ちを込めた。