米野球殿堂は17日(日本時間28日)、26年の殿堂入り候補者27人を発表し、フィリーズなどで通算163勝を挙げた左腕コー…

米野球殿堂は17日(日本時間28日)、26年の殿堂入り候補者27人を発表し、フィリーズなどで通算163勝を挙げた左腕コール・ハメルズ氏(41)やブルワーズ一筋で通算352本塁打を放ったライアン・ブラウン氏(42)、韓国出身でドジャース大谷翔平に抜かれるまでアジア選手最多だった通算218本塁打の秋信守氏(43)ら12人が新たに加わった。

通算435本塁打のカルロス・ベルトラン氏(48)らは引き続き候補に残っている。殿堂入りには全米野球記者協会に10年以上在籍する記者による投票で75%以上の得票が必要となる。結果は来年1月20日に発表される。

全候補者は以下の通り。

▽資格1年目

コール・ハメルズ

ライアン・ブラウン

秋信守

マット・ケンプ

ハウイ・ケンドリック

ダニエル・マーフィー

リック・ポーセロ

エドウィン・エンカーナシオン

ジオ・ゴンザレス

アレックス・ゴードン

ニック・マーケーキス

ハンター・ペンス

▽資格2年目以降(カッコ内は前回の投票率)

アンドリュー・ジョーンズ(66・2%)

カルロス・ベルトラン(57・1%)

チェース・アットリー(39・8%)

アレックス・ロドリゲス(37・1%)

マニー・ラミレス(34・3%)

アンディ・ペティット(27・9%)

フェリックス・ヘルナンデス(20・6%)

ボビー・アブレイユ(19・5%)

ジミー・ロリンズ(18%)

オマー・ビスケル(17・8%)

ダスティン・ペドロイア(11・9%)

マーク・バーリー(11・4%)

フランシスコ・ロドリゲス(10・2%)

デービッド・ライト(8・1%)

トリー・ハンター(5・1%)