日本代表(FIFAランキング19位)の森保一監督(57)が17日、ボリビア戦(18日、同76位)に向けて会場の東京・国立…

日本代表(FIFAランキング19位)の森保一監督(57)が17日、ボリビア戦(18日、同76位)に向けて会場の東京・国立競技場で公式会見に出席した。右膝を負傷し長期離脱中のDF冨安健洋(27)に言及した。

26年W杯北中米大会が迫る中、無所属でリハビリを続ける冨安について「間に合うと思っている」と言い切った。

「彼のコンディションさえよければ、日本代表が北中米W杯で優勝するチャレンジをする戦力の候補だと思う。今のリハビリの状況も常にやりとりして見ている。彼がどの程度上がってくるか分からないが、しっかりプレーして、彼のパフォーマンスを発揮できると確認できればメンバーとして考えていきたい」と説明した。

冨安は21年にセリエAのボローニャからアーセナルに加入。主にサイドバックとして活躍したが、23年に右膝の手術を受けた。その後も負傷が重なり、今年2月に再び右膝の手術を受けて長期離脱。24-25年シーズンは公式戦出場1試合にとどまり、7月にはアーセナルから退団が発表されていた。