元阪神、ロッテの今岡真訪氏(51=日刊スポーツ評論家)が16日、大阪市淀川区の東三国浄水場グラウンドで行われた「第1回今…

元阪神、ロッテの今岡真訪氏(51=日刊スポーツ評論家)が16日、大阪市淀川区の東三国浄水場グラウンドで行われた「第1回今岡真訪杯 なにわキッズソフトボール大会」を2日続けて視察した。

この日は「東三国連合」「オール中津リトルスターズ」「野田小学校ソフトボールクラブ」「田川連合子ども会」「新高連合子ども会」「Bee」「生魂桃陽連合」「大江ジュニアファイターズ」「東淀川クラウンファイターズ」「南大江アトムズ」「新東三国連合子ども会」「姫島キングス」の12チームが参加した。

9月13日に開幕した大会には、大阪府内の小学生男女を対象に71チームが参加した。「9会場、12ブロック」で予選大会を行い、各ブロック代表が12月7日(予備日14日予定)の決勝トーナメントに臨むことになっている。

「東三国連合」・道仙(どうせん)誠監督の長男の誠也君(2年)は、明秀学園日立(茨城)で甲子園出場を目指している。大の阪神ファンで、今大会に来られず残念がっていたという。同監督は「息子と同じように、地域の子どもたちにも夢を持って取り組んでほしい」と願いを込めた。

また「姫島キングス」は男女混合だが、高学年女子選手が中心で活動している。今回は同地区の「ホワイトルミナス」の選手を含めた全員女子選手で参加。森本拓哉監督は「小技、走塁でかき回せる攻撃で、チーム全員で楽しく明るいプレーを心がけています」と話した。

各チームには今岡氏のプレーを知らない子供たちもいるが、現役時代の活躍ぶりをYouTubeなどでチェックしているという。この日は「新東三国連合子ども会」「田川連合子ども会」が決勝トーナメント進出を決めた。