元阪神、ロッテの今岡真訪氏(51=日刊スポーツ評論家)が15日、大阪市鶴見区の横堤小中学校グラウンドで行われた「第1回今…
元阪神、ロッテの今岡真訪氏(51=日刊スポーツ評論家)が15日、大阪市鶴見区の横堤小中学校グラウンドで行われた「第1回今岡真訪杯 なにわキッズソフトボール大会」を現地視察した。
9月13日に開幕した大会には、大阪府内の小学生男女を対象に71チームが参加。9会場、12ブロックで予選大会を行い、各ブロック代表が12月7日(予備日14日予定)の決勝トーナメントに臨む。
この日は「枚岡東ソフトボール部」「久宝寺ソフトボール」「豊里連合」「新庄ソフトボール」「豊崎ジュニアーズ」「横堤ジュニアワイルズ」「美園スラッガーズ」「西船場フレンズ」「今津連合子ども会」「安中連合」「塚本連合子ども会」「茨田WESTソフトボール」の12チームが参加した。
強豪チームの「横堤ジュニアワイルズ」を率いる村田創(はじめ)監督は、郡山高(奈良)で“松坂世代”の球児として2度の甲子園出場を果たした経験を持つ。1998年センバツ大会の準々決勝で、松坂大輔擁する横浜(神奈川)に0-4で完敗した。
現在は大阪市城東区の「すみれ小学校」の教諭として教壇に立ちながら、ソフトボールチームを教えている。監督4年目の村田氏は「教育者の立場、あるいは地域の指導者として、勝敗より子供たちの成長を見守ることが一番です。社会で通用するような人材に育ってほしいなと思います」と話した。
また「豊里連合」の松本幸浩監督は「うちはクラブチームと違って、子供会活動の一環ですが、いろんな地域のチームと交流を図れることができたので良かったです」と収穫を得たようだった。
この日は「横堤ジュニアワイルズ」「安中連合」の2チームが、決勝トーナメント進出を決めた。