<フィギュアスケート:グランプリ(GP)シリーズ第5戦スケートアメリカ>14日(日本時間15日)◇男子ショートプログラム…
<フィギュアスケート:グランプリ(GP)シリーズ第5戦スケートアメリカ>14日(日本時間15日)◇男子ショートプログラム(SP)
【レークプラシッド=藤塚大輔】昨季世界選手権代表の壷井達也(22=シスメックス)が、ショートプログラム(SP)に臨み、77・68点の6位スタートとなった。
冒頭の4回転トーループこそ転倒したものの、そこから立て直して4回転サルコー-3回転トーループの連続ジャンプ、トリプルアクセル(3回転半)を着氷。キスアンドクライでは少し悔しげな表情を浮かべながら、何度もうなずいた。
第1戦フランス大会では、フリー冒頭の4回転トーループ、4回転サルコーで転倒するなどミスが続き、フリー145・74点の合計232・78点で7位。SPから順位を3つ落とし、帰国後には「試合終わってホテル戻ってから6時間ぐらい、放心状態みたいになっていた」と大きなショックを受けていたことを明かしていた。
フリーは、日本時間16日午前10時4分開始。「冒頭4回転3本のところがフランスでもすごいネックになっている」と課題を抱えていた昨季からの継続プログラム「道化師」で納得の演技をし、巻き返しを図る。
首位は、第3戦スケートカナダ4位の友野一希(27=第一住建グループ)で95・77点だった。