<フィギュアスケート:グランプリ(GP)シリーズ第5戦スケートアメリカ>14日(日本時間15日)◇男子ショートプログラム…

<フィギュアスケート:グランプリ(GP)シリーズ第5戦スケートアメリカ>14日(日本時間15日)◇男子ショートプログラム(SP)

【レークプラシッド=藤塚大輔】世界選手権3度出場の友野一希(27=第一住建グループ)がSP首位発進を決めた。

今季自己ベストの95・77点をマーク。「失うものはない。ガンガン攻めていこう」という気持ちで臨んだといい「全体的に良い演技だったかなと思う」と充実感を漂わせた。悲願のGP初優勝へ、好スタートを切った。

前戦のGP第3戦スケートカナダは4位。今大会で優勝すれば、来年2月のミラノ・コルティナ五輪代表3枠の選考に大きく関わるファイナル(12月4~7日、名古屋)進出が確定する。

2位はケビン・エイモズ(フランス)で93・56点、3位はミハイル・シャイドロフ(カザフスタン)で89・67点だった。