ドジャース大谷翔平投手(31)が4度目のMVPも満票で輝いた。全米野球記者協会(BBWAA)の記者投票で決まる今季の最優…
ドジャース大谷翔平投手(31)が4度目のMVPも満票で輝いた。全米野球記者協会(BBWAA)の記者投票で決まる今季の最優秀選手(MVP)が13日(日本時間14日)に発表され、30人の記者全員が1位票で大谷を選出した。
大谷は、MVP以外にも受賞ラッシュとなった。ア、ナ両リーグを合わせてのベストナインに相当する「オールMLBチーム」ではファーストチームの指名打者で3年連続4度目の選出。セカンドチームや先発投手での選出も合わせると、史上最多8度目の選出となった。同賞は19年に創設され、ファンや広報関係者、元選手らの投票によって決まる。
各リーグで最も優れた打者に贈られる「ハンク・アーロン賞」も3年連続3度目の受賞となった。ビデオで「ビリー・アーロンとご出席いただいたアーロン一家に感謝申し上げます。ご主人の功績は今も生き続けています」と感謝した。3年連続はA・ロドリゲス以来2人目。3度目の受賞は前記ロドリゲス(4度)、ボンズ、ア・リーグのジャッジとともに3、4人目となった。
最優秀指名打者の「エドガー・マルティネス賞」も受賞した。5年連続はオルティスに並ぶ最長タイ。通算5度はオルティス(8度)に次いで、マルティネスに並ぶ2位タイとなった。