ドジャース大谷翔平投手(31)が13日(日本時間14日)、3年連続4度目のMVPを満票で受賞し、日米のメディアの会見に応…

ドジャース大谷翔平投手(31)が13日(日本時間14日)、3年連続4度目のMVPを満票で受賞し、日米のメディアの会見に応じた。

MVP受賞の喜びや家族のサポートへの感謝、来季のワールドシリーズ3連覇への思いなどを語りながら、大谷は「今の生活」についても語った。

「撮影とか、野球外の仕事が入ってたりとか、たまに球場にも行きますけど、家でウエート(トレーニング)したりとか、そういう感じで、シーズンみたいにガツガツは(トレーニング)してないですけど、去年、一昨年みたいに手術がないので、普段よりは普通のオフシーズンというか、ゆったりとしたオフシーズンを過ごせてるなとは思っています」

昨年、一昨年は手術のリハビリに時間を割くことが多かったが、今年はトレーニングをしながら、真美子夫人、長女、愛犬のデコピンらとともにつかの間のオフの時間を過ごす。

大谷のMVP受賞は、エンゼルス時代の21、23年と、ドジャースに移籍してから2年連続。通算4度目の選出は、歴代最多762本塁打を放ったバリー・ボンズの7度に次いでメジャー歴代単独2位。3年連続はボンズが01~04年に4年連続で受賞して以来2人目で、両リーグで複数回受賞は史上初だった。

今季は打者では打率2割8分2厘、自己最多55本塁打、102打点、20盗塁、146得点、OPS1.014を記録。本塁打はリーグ2位、得点とOPSはリーグトップだった。6月中旬からは投手復帰して2年ぶりに二刀流でプレーし、14試合で1勝1敗、防御率2・87、62奪三振だった。