阪神で24年までコーチを務めていた福原忍氏(48)と水口栄二氏(56)が13日、大阪・履正社を訪問し、女子硬式野球部へ指…

阪神で24年までコーチを務めていた福原忍氏(48)と水口栄二氏(56)が13日、大阪・履正社を訪問し、女子硬式野球部へ指導を行った。2時間にわたり、約40名の部員に対して指導を行った。

本年度から野球振興活動の一環として新たに行っている、高校女子硬式野球部への訪問指導。阪神タイガースOB指導者を関西圏の高校女子硬式野球部の練習に一日臨時コーチとして派遣し、プロの技術指導を通じて個々の選手の技術向上を狙う目的だ。

水口氏は「1つ1つの指導に対して目を輝かせて、真剣に聞いてくれていたのが、印象的でした。打撃でのアプローチやヘッドの使い方などを教えさせて頂きましたが、うまくなろうという気持ちが強いことが伝わってきました」。

福原氏は「高校生の女子選手を教えるのは、初めてでしたが、選手のレベルの高さに驚きました。1人1人がアドバイスを熱心に聞いてくれて、これからの成長が楽しみな選手が多いと感じました」とそれぞれ1日を振り返った。