<全日本大学駅伝>◇11月2日◇熱田神宮西門前~伊勢神宮内宮宇治橋前(8区間106・8キロ)優勝候補の一角に挙げられてい…
<全日本大学駅伝>◇11月2日◇熱田神宮西門前~伊勢神宮内宮宇治橋前(8区間106・8キロ)
優勝候補の一角に挙げられていた中央大は、優勝した駒大に2分01秒遅れて2位でゴールした。
1区はトップと5秒差の8位とまずまずのスタート。2区の吉居駿恭(4年)が一気にトップに立つと、前半は駒大、国学院大と三つどもえの先頭争いを繰り広げた。
5区で駒大が伊藤蒼唯(4年)の区間新記録で抜け出してからは、国学院大との2位争いでデッドヒート。7区で区間新記録の青学大の黒田朝日(4年)に抜かれて3位に後退したが、最終8区で4キロすぎに溜池一太(4年)が、青学大の小河原陽琉(2年)を抜き返して2位に再浮上した。
出雲駅伝は10位に沈んだが、5000メートルと1万メートルの平均タイムは全体トップで潜在能力は高い。藤原正和監督は「全体的に戦力が上がってきたので、こういう区間配置ができた。やっと本当に優勝を狙っているチームになれた。勝ちたかったが駒大に阻まれたので箱根ではやり返したい」と箱根駅伝でのリベンジ優勝を宣言した。